火の価値

野外炊飯をする子どもたち

真夏に野外炊事などで薪を燃やし、全身汗だくになりながら「かまど」の当番をしていても、なかなか火のありがたみを実感することはできませんが、冬の寒さが厳しい季節には、凍えた体を火がどれだけ暖かく包みこんでくれるか、心底実感することができます。

 

太陽のでている時間帯は子どもたちも活発に行動して、寒さもほとんど気になりませんが、夜からいっきに気温が低下してくると、大人も子どもも自然と火の周囲に集まってきます。

 

気温が氷点下でも、燃えている薪の周囲にいると体が芯からポカポカして暖かく、視覚的にも、炎を見ていると心が落ち着き、心身ともに癒されているのを感じることができます。

 

そんなとき、今日の活動や明日の予定、普段の面白い出来事など、みんなで笑いながら楽しい話をしていると、火が私たちに与えてくれる様々な魅力や価値を実感するのです。