野鳥の観察

8月の「琵琶湖一周ウォーキング」では、滋賀県内随一の野鳥の生息地に設置された「琵琶湖水鳥・湿地センター」と「湖北野鳥センター」に立ち寄って、琵琶湖に生息する野鳥の観察をしてきました。ちなみに、各センターは渡り廊下でつながり、併設されています。

 

訪館時には、施設の館長さん自らが琵琶湖の鳥類・魚類・貝類・水生植物など様々な生態系について、子どもたちにわかりやすく説明してくださり、なかでも、最大66倍ズームのライブカメラによる映像が大画面で映し出されるスクリーン使って、センターの前に広がる湿地帯で活動していた野鳥を実際に見ながらのお話は圧巻でした。

 

子どもたちは、ちょうど前日に琵琶湖で泳いだ場所が水草の多く生えているところで、「気持ち悪いよ〜」と言って水草を避けていたのですが、館長さんから琵琶湖にとって水草がいかに重要な役割を果たしているかの説明を聞いて、考えをあらためたようでした(笑)。最後は全員で観察室に移動し、望遠鏡を覗いて野鳥の観察をおこないましたが、数多くの野鳥を手にとるように見ることができて、子どもたちも大満足でした。館長さん、本当にありがとうございました。