奈良県立野外活動センター敷地内の池のほとりで休憩する子どもたちとスタッフ

森の木に設置したブランコで遊ぶ子どもたち

私たちは、自然体験や野外活動の大好きな仲間たちが集まって2015年11月に設立した非営利団体(NPO)で、奈良市を拠点として県内全域はもとより、京都や滋賀など関西エリアの各所において、様々な自然体験プログラムを開催しています。

 

2016年から活動を開始した私たちは団体としての規模もまだ小さく、プログラムの内容や参加者の受け入れ人数など、あらゆることが発展途上の段階にあります。

 

その一方で、小規模だからこそ “子どもたちとスタッフ” あるいは “子どもたち同士”がじっくり相手と向き合いながら、互いに協力して自然体験や野外活動をおこなうことができるのは、私たちの活動の大きな特徴であり、長所だと考えています。

 

私たちが団体の活動を通じて目指すのは、奈良県やその周辺地域に暮らす子どもたちを対象としながら、年齢や性別はもちろん、病気や障がいの有無、家庭環境、国籍などに関係なく、自然体験や野外活動の魅力や楽しさを伝えていくことです。

 

自然体験や野外活動は、経済的に余裕がある家庭の子どもや、健康な子どもだけのものではありません。すべての子どもにとって、自然と触れあうことは素晴らしい体験であり、野外での活動を通じて多くの発見や成長を実感できるはずです。

 

これらの考えを団体メンバー全員が共有し、日々の活動のなかで自分たちができることを誠実に実践してゆくことによって、私たちは自然と触れあうことの素晴らしさや魅力を積極的に発信していきます。



私たちの団体名でもある「Mint Green(ミントグリーン)」という色彩は、和名で薄青藤(うすあおふじ)とも呼ばれ、明るく柔らかい、青みがかった緑色をしているのが特徴です。

 

一般的な色彩の印象として、濃い緑色になるほど自然の厳しさが強調され、「未開の自然」や「人間を拒絶した自然」という意味合いが強くなりますが、Mint Green の爽やかな緑色は、「人間を包み込む自然の優しさ」や「人間と自然の共生」をイメージさせてくれます。

 

また、抗菌・殺菌・消臭効果に優れた薬草ハーブでもある Mint は、和名で薄荷(はっか)と呼ばれ、メントールの原料として様々な医薬品にも使用されていることから、清潔・純粋・誠実といった意味を持ち、それは、私たちの活動や組織運営において心がけるべき規範を表しています。

 

さらに、Mint は「まったく新しい〜を創造する」という動詞の意味があるため、Mint Green の直訳は「新しい緑(自然)を創造する」となります。

そこから、私たちはさらに意訳をして、「今までにない、新たな自然体験の魅力を生み出してゆく」という理念を Mint Green の言葉に込めています。

木の上で遊ぶ子どもたち


代表理事の高岡の顔写真。

一般社団法人 Mint Green 代表の高岡正人です。

 

この度は、私たちの団体ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

私が自然体験の中で培ったものは、自然に対する知識よりも、飾らない気持ちで集まれる仲間でした。      

 

煙に巻かれて涙目で作る野外料理、何度も何度も転びながら下った沢、やぶ蚊に噛まれながら観た満天の星、数ヵ月の後に食い荒らされることなど露知らず耕す畑、そんなしんどい体験と失敗の連続ですら、誰かと分かちあえば宝物になっていきます。

 

「すべての子どもに、ココロがワクワクする自然体験を」の合言葉の下、そんな時間を分かちあった最高の仲間に支えられながら、平成27年11月に法人を設立しました。

 

人は自然から、いったい何を学ぶのだろう?そんなことを自問しながら、まだ見ぬ自然からの思いがけない宝箱の中身に心躍らせています。

 

さぁ小さな感動を私たちと一緒に紡いでいきましょう!

 

悠久の自然に畏敬の念と、ご縁をいただけたすべての方々に感謝の気持ちを込めて。



理事の末武の顔写真。

自然体験プログラムの企画や広報、参加者の受付対応などを担当している末武です。

 

自然のなかで夜の暗闇に包まれ、気心の知れた仲間と焚き火を囲みながら飲むお酒の美味しさは格別で、そこにいると、穏やかで優しい時間だけが過ぎていきます。

 

自然体験や野外活動は年齢に関係なく、子どもには子どもの、大人には大人の楽しみ方がたくさんあります。そういった様々な自然の魅力を、自分たちの活動を通じて、多くの方々へ発信していきたいと思っています。

 

今の私にとって、自然は楽しみを求めにいく場所ではなく、癒しや安らぎを与えてくれる場所です。この感覚は、おそらくまだ子どもたちにはわからないでしょう。

 

大人の皆さん、そしてもちろん子どもたちも、ぜひ自然のなかへ一歩踏み出してみてください。そのために、私たちの活動を利用していただけるなら、こんなに嬉しいことはありません。




自然体験プログラムの企画や運営、野外活動のサポート全般を担当している伊藤です。

 

皆さんはふと、一人になりたいときってありませんか。

 

僕はそんなとき山に入ります。

 

山で火を焚き、飯を炊き。日暮れと共に寝、日の出と共に起きる。朝起きてから出勤までの数時間が、僕にとっての至福の時間なんです。鳥のさえずりや虫や動物 の鳴き声、風に揺れる木の葉の音、木の葉の隙間からこぼれる太陽の光。家の中に籠っていたらなかなか気付くことのないそんな環境で、大好きなコーヒーを淹 れ、好きな本を読み、木彫りのコーヒーカップづくりに耽る。

 

自然の中で暮らすということは、決して便利なものであるとは言えませんが、不便であるからこそ、小さな楽しみがいつのまにか大きな幸せに変わっていくんじゃないかと思っています。

 

活動の中でそんな小さな楽しみを皆さんに伝えられればいいなあと思います。




専任アドバイザーの吉田の顔写真。

自然体験プログラムの企画や運営、野外活動のサポート全般を担当している吉田です

 

子どもの頃、家の裏の草むらで秘密基地作りに夢中になっていました。

以後40年余り、ボーイスカウト活動をはじめ、登山や釣り、狩り、ヨットなど様々なステージで自然に親しんできました。

 

私はとくに自然活動の技能に優れているわけではありません。

ただ、ちょっと、知っているだけです。

 

自然の中では、失敗を楽しむくらいの余裕をもって、慌てず騒がず、のーんびり、ゆーっくり、時間をぜいたくに使うことをお勧めします。

おそらく、洗われますぞぉ、ひょっとして、ピーッカピカになるかも!

 

「自然の中では、人は正直にならざるを得ない」というのが私の持論です。

 

今後、多くの皆さんと自然の中で、思い出に残るすばらしい時を分かち合える事を楽しみにしています。



サポートスタッフIさんの写真

団体の設立当初から、広報用印刷物の制作を担当していただいている I さんです。

 

毎年発行している「年間の活動案内パンフレット」はすべて I さんがデザインを手がけていて、とても素敵な内容に仕上がっています。当ホームページにて過去から最新のものまで掲載しておりますので、ぜひご覧ください。

 

広報制作のほかにも、主催プログラムの当日運営スタッフとして参加した子どもたちのサポートをしたり、団体の運営や企画について様々な視点からアドバイスをしてくれたり、手助けが必要なときにはいつでも私たちを支えてくれる心強い存在です。

 

I さんとメンバーの多くは団体設立以前からの長いつきあいになりますので、メンバーそれぞれの個性や特徴、団体の魅力や欠けている部分を誰よりも良く理解してくれており、折りにふれて私たちを叱咤激励しながら勇気づけてくれます。




潜水分野の仕事で日本全国を飛び回る一方、プライベートでもヨット乗りとして様々な航海を経験されてきた福村さんは、まさに「海の男」という言葉がぴったりです。

 

今年(2018年)から、私たちは初めてヨット航海の自然体験プログラムを開催するのですが、これは、福村さんの全面的なご協力によって実現することができました。

 

これまでも、メンバーそれぞれとしては福村さんに大変お世話になってきたのですが、団体でヨット航海プログラムをスタートさせるにあたって、このたび正式メンバーとして加わっていただきました。

 

陸にいるときはいつも優しく気さくな福村さんですが、ひとたび海へ出て真剣な表情で冷静沈着にヨットを走らせる姿を見ていると、本当にほれぼれします(笑)

 

そんな、海やヨットに精通する福村さんの正式加入を通じて、今後の私たちの活動フィールドが大きく広がってゆくとメンバー全員がワクワクしています。