4月から開催している連続プログラム「森と琵琶湖一周こどもチャレンジキャンプ」は、年間で合計27日間にわたって、子どもたちが様々な自然体験や野外活動にチャレンジします。
プログラムでは毎回1泊2日〜2泊3日の宿泊をおこないますが、テント泊が基本となるため、宿泊地に到着した子どもたちは、まず最初にテントを設営するのが決まりとなっています。
私たちの団体で使用するテントは、軽量化や耐風性を追求したコンパクトな登山用テントではなく、天井も高く室内空間がゆったりとした居住性の高いテントで、なおかつ大人6人用のサイズのため、各パーツ(キャノピー、フライシート、ポール等)ともかなりの大きさになります。
その大きなパーツを、小さな子どもたちが広げたり、伸ばしたり、組み合わせたりしながら、徐々にテントが設営されていくのですが、回数を重ねるごとに、子どもたちの手際もどんどん良くなってきています。この調子でいくと、プログラムの後半には、スタッフのテント設営のスピードを追い越すかもしれません。はたしてどうなるのか、今からとても楽しみです。