琵琶湖ロス

子どもたちが琵琶湖一周を達成してから、昨日で1ヶ月が経過しました。

 

この間、私たちスタッフは来年度の自然体験プログラムの日程や内容についての打合せ、今週末に開催される1月プログラムの準備作業など、それなりに忙しく日々を過ごしているのですが、その一方で、スタッフ全員がとても深刻な『琵琶湖ロス』の状態に陥っています。(「◯◯ロス」とは「◯◯と接する機会がなくなって寂しい」といった喪失感を表現する言葉です)

 

昨年の琵琶湖一周ウォーキングでは、子どもたちは奈良〜滋賀を7回往復して琵琶湖沿岸で計17日間滞在しましたが、私たちスタッフは事前の下見なども含めると、昨年3月〜12月で奈良〜滋賀を19回往復して琵琶湖沿岸で計30日間滞在しました。つまり、平均して2週間に1回のペースで琵琶湖に通っていた日常サイクルが、琵琶湖一周の達成によって突然崩れてしまったのです。

 

季節・場所・天候・時間帯によって、まるで万華鏡のように刻々と美しさを変化させる琵琶湖の魅力に取り憑かれたスタッフが、『琵琶湖ロス』から解放される日は来るのでしょうか…(笑)