先日開催した1月のプログラムでは、奈良県御杖村にある山の学校「レーベンス・シューレ」というログハウスに宿泊し、周辺の森林で2日間にわたって冬の野外活動をおこないました。
大阪のカトリック教会が管理するこの施設は、今から約27年前に、ドイツ人の神父さんが中心となって多くのボランティアの方々とともに建設されたもので、台所・トイレ・浴場など設備も充実しており、さらに、冬を快適に過ごすための薪ストーブや囲炉裏も設置されています。
プログラムを開催した2日間は、浅くもなく深くもなくちょうど良い積雪量で、雪合戦・ソリ滑り・かまくら(雪洞)づくり・雪だるまづくり・雪中ハイキング・(薪ストーブ用の)薪割りなど、子どもたちもスタッフも冬の自然体験や野外活動を心ゆくまで楽しむことがきました。
夜は-10℃近くまで気温が下がり、日中も非常に寒くて、撮影用のデジタルカメラが寒さのあまり動作不良を起こすくらいだったんですが、子どもたちにとっては気温はまったく関係ないようで、体中を雪だらけにしながら元気よく周囲を駆けまわり、様々な雪遊びを満喫していました。