サマーキャンプ期間中の就寝時間は、少し遅めの22:00に設定していましたが、その時間に子どもたちが寝ることはまずありません。
子どもたちにとってキャンプは非日常的な世界であり、朝起きてから夜眠るまで、好奇心と冒険心に満ち溢れた特別な時間が流れています。
秘密基地のようなテントに入ると、そこには自分たちだけの空間が広がっていて、日中に体験した川遊びや山登りの話で盛りあがったり、誰かが持ち込んだトランプで各自のお菓子を賭けてゲームに熱中したり、このまま朝までみんな起きているんじゃないかと心配になるほどです。
けれど、日中に真夏の太陽を浴びて思いきり活動した体の疲労が子どもたちに心地よい眠気をもたらして、ひとりまたひとりと次々に寝袋へもぐりこみ、23:00頃には全員が夢のなかです。
子どもたち全員の就寝を確認したスタッフは、今日の反省会と明日の打合せを開始します。