サマーキャンプの2日目は、子どもたちと一緒に大台ヶ原でハイキングをおこないました。
大台ヶ原は奈良県と三重県の県境に位置する標高約1700mの山で、その豊かな動植物の生態系から山全体が国の特別天然記念物に指定され、「日本の秘境百選」「日本百名山」「日本百景」にも選出されるなど、西日本では屈指の大自然が楽しめる場所です。
年間降水量が屋久島と並ぶほどの多雨地帯でもあり、当日は時々小雨がパラつく曇り空のなかでのハイキングでしたが、そのおかげで深く濃い霧が何度も発生して、とても幻想的な景色に包まれながら歩くことができました。
このハイキングのハイライトは大蛇嵓(だいじゃぐら)と呼ばれる断崖絶壁で、崖の先端まで行くこともできるのですが、あまりの怖さに子どもたちの何人かは断固として拒否していました。
この怖さを言葉で説明するのは難しいので、ぜひネットで大蛇嵓を検索してみてください。