国際大会への出場

映画づくりキャンプ参加者の子どもたちが「第11回 アジア国際子ども映画祭 国際大会」に関西・四国ブロック代表として出場するため、11/24〜26の日程で、開催場所である北海道北見市まで引率してきました。奈良県からの国際大会出場は同映画祭史上で初の快挙となります。

 

11/25に開催された国際大会は、アジア15か国と日本全国のブロック大会を勝ち抜いて選出された73本のノミネート作品から12個の賞が発表される形で授賞式がおこなわれました。残念ながら子どもたちの作品「子どもになった先生」は受賞となりませんでしたが、ノミネート作品の約9割を高校生・中学生の作品が占めるなか、小学生である自分たちの作品が国際大会に選出されたことは、子どもたちにとって大きな自信となりました。

 

飛行機を乗り継いでの長距離移動、北海道の雄大な自然や様々な施設の見学、海外からの出場者たちとの交流、華やかな国際大会への参加などを通じて、子どもたちの世界観や感受性が大きく広がってゆく様子を間近で感じることができたのは、私にとってもなによりの喜びでした。